英語長文読解スピードアップのコツ!わからない単語を文脈から推測して読む方法とは?
2017/06/13
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今回のテーマは【長文読解スピードアップのコツ】について。
長文読解の問題を解いていると、わからない単語に出くわすことは英語学習の中でもあるある!!
教科書などの和訳をしているときは、辞書をさっと取り出せば済む。
けれど、試験中はそこで止まり続けているわけにもいかない…
悩ましいところですよね。
わからない単語に苦戦して、時間が無くなってしまう事ほどもったいないことはありません!
試験中に時間の無駄遣いをしないためにも、わからない単語をどう推測して読み進めていくかというのはとても大事なテクニックになりますよ。
「推測するって言っても、長文読解は推理じゃないんだからそんなの無理!」
なんて言わないでくださいね。
そりゃ誰だって名探偵コナンにはなれません(笑)
じゃあどうやってすすめていけばいいのでしょうか?
さっそくその方法について説明していきましょう♪
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目次
文章中すべての単語の意味なんて、わからなくたっていい!
わからなくていいって、どういうこと?
英文を読み進めていくうえで、どうしても知らない単語や意味をど忘れしてしまうと焦ってしまいます。
この焦りがパニックを生んで、試験中どんどん時間が無くなっていってしまう…
そんな負のループが一番もったいない!
そもそも
長文を読むにあたって、文章中すべての単語の意味がわかる必要なんてないんです!
まず、英文の読解においては「すべての単語がわからなくても解ける問題はたくさんある」と意識し直してみましょう。
大体7割程度の英単語がわかっていれば、ほとんどの問題が解けると言われています。
勉強をすればするほど知らない単語に出会ったときのプレッシャーを感じるようになります。
必要以上に「わからない」ことに神経を配るのではなく
「出来るところからこつこつ進めていく」
というスタンスで取り組めば気も楽になりませんか?
そして、推測できるところは推測して読み進めると、更に長文読解のスピードは速くなりますよ。
さらに具体的にはどうすればいいのかを解説していきますね。
わからない英単語は接続詞と品詞から推測しよう
単語自体の意味はわからなくても、それをどこかの単語とつないでいる接続詞や、つながっている先の品詞はわかる!
というときはこの方法を使ってみましょう。
(※品詞とは名詞・代名詞・形容詞・動詞などのことです)
わかりやすいところで。
「and」でつながった単語のうち一方はわかっているのに、もう一方の単語の意味がわからない…
というときを例として挙げてみましょう。
「and」で結ばれている単語同士は、基本的に似たような意味や関連のある意味になる事が多い
なので推測しやすくなります。
また、その単語同士は同じ品詞のものになるので、その点も意味を推測する一つの目安になりますね。
このように、知っている文法表現を活用して考えていくという方法は、単語の推測に大いに役に立ちます。
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わからない英単語は文脈の前後関係から推測しよう
「わからない英単語は文脈から読み取れ」
と学校の先生から言われたり、参考書に書いてあるのを読んだりしたことがある人も多いでしょう。
文脈から読み取れと言われても…
と首をひねった経験がある人もきっと多いはず。
でもこの考え方、実はそんなに難しく考える必要はないんです☆
長文読解で知らない英単語を見つけたとき。
まずその単語を飛ばして知っている単語だけを読みながら文章を読み進めてみましょう。
そうすると、話の流れで飛ばした単語の意味が理解できることがあります。
これが「文脈から意味を読み取る」ということなのです。
前後の文脈から、単語の意味を推測して話の流れをくみ取るという読み方。
これは、長文読解にあたって問題を解くという観点からもつけておきたい力のひとつです。
なんとなく単語を推測するのではなく、しっかり前後の文章を読んで考えたうえで推測することで正確性も増していきますよ!
単語をがむしゃらに覚えるよりも、推測の力をつけるのは効果的
いろいろな単語を覚えて語彙力をつけるのは、英語の学習においてもちろん必要な事です。
しかし、ただがむしゃらに必要以上に細かすぎる単語を覚えるような勉強をするのは、時間の無駄にもつながってしまいますね。
長文読解において、「わからない単語を推測していく力をつける」という勉強法は、実際いろいろな問題に対応していくにあたって使えるテクニックになります。
意識して推測力を上げていきましょう。
読解のスピードアップと問題を解く力がついていきますよ♪
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