英熟語の覚え方にはコツがある 高校生にはこの熟語帳がおすすめ
2017/12/08
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今回のテーマは、【英熟語はとても重要。覚え方のコツは?】
基本的な受験単語はしっかり覚えたはずなのに、長文の意味がよく取れない。
“recover”と同じ意味を”get”を使って表現すると…?
“succeed in”と”succeed on”の違いって?/ では、“apply to”と”apply for”の違いは?
“provide 人 with 物”、"provide 物 for 人” …紛らわしい前置詞!
“come to”, “take to”, ”keep to”, ”turn to”???
“quite a few”って、結局、多いの?少ないの?どっちなの〜?> <
意味は、すぐに取れましたか?
違いは、説明できるでしょうか?
【英熟語】は、単語と双璧をなす受験英語の基礎の基礎でありながら
以外にも対策が手薄なままの人が多い分野です。
「でも、英熟語の勉強って具体的には、どうすればいいの?」
今回は、そんな疑問へ答えていきます!
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熟語帳を別に買って勉強するってこと?
「聞いたらわかる」「読んだらわかる・という受け身で理解できるレベル」
と
「作文や語法問題の中で、自分で使いこなせるレベル」
には、大きな差があります。
くれぐれも、長文の中で意味を捉えられるレベルで満足しないこと。
英単語とは別に、熟語帳を購入しましょう。
並び替えや穴あき問題、正誤問題など、色々な切り口からの問題に答えられるように、練習していくことがポイントです。
特に、英語を得点源にしたい人/MARCHレベル以上/英語の配点が高い大学・学部を受験予定の人!
単語帳に併記されている程度の熟語の暗記だけでは不十分!
英単語と同じく、2年生からコツコツと勉強を積み重ねる必要があります。
英熟語のおすすめ学習法は?
ピンポイントで、熟語だけ先に効率的に覚えておいて、問題演習や読む中で復習というスタイルが効率の面からは、理想的!
「文法・語法の問題集に載っている熟語を、問題を解きながら覚えています。」
「文章の中で出てきたものを、きちんと覚えるようにしています。」
もちろん、これは必要な学習です。
でも、問題集や長文に出てくる熟語は、レベル別になっているわけでもなく、そこで出会える熟語の数だけでは、大学入試に太刀打ちできる力には届きません。
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どの熟語帳を選べばいい?
最初に、熟語を「覚える」トレーニングをするのがコツ。
オススメの熟語帳はこちら↓
・頻出英熟語問題1000 (河合塾)
↓
・解体英熟語 (Z会)
河合塾の『頻出英熟語問題1000 』は、問題集だけれど、取り外しのできる解答が熟語帳になるという優れものです。
❶先に、この別冊解答を使って、一から熟語の暗記に取り組む。
↓
❷熟語をすっかり覚えてしまってから、問題に繰り返し挑戦する
と、記憶の定着率もアップ。
入試で、どんな方向から熟語知識を問う問題が出題されても、十分に対応できる土台を作っていれば怖くありませんね。
『解体英熟語』は、解説がかなり詳しいため、これを最初の一冊にしてしまうと、なかなか先に進めないまま、挫折してしまう可能性も…。
河合の問題集が一通りできるようになったら進むと、万全の対策ができます。
本番で、【英熟語】を知っているか知っていないかで、得点に大きく差がでてしまっては、悔やんでも悔やみきれません。
でも、これは逆に言えば、覚えさえすれば・・
長文も簡単に理解できるようになるし、文法語法問題でポイントを稼げるということ!
一通り頭に入れてから、ベースとなる熟語のイメージをつかんで知識の整理。
演習や文章の中などで応用の幅を広げる。
【英熟語】は、単語学習に比べれば覚えるべき数も少なく、取り組みやすい分野です。
効率の良い手順で、しっかり学習を続けていきましょう☆
英語リーディングアプリのPOLYGLOTS(ポログリッツ)は英単語帳としても無料で使えるアプリなので入れておきましょう。
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