英単語帳は大学受験の必需品!高校生におすすめと使い方を伝えます
2017/12/08
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英単語帳の選び方と学習のポイント
今回のテーマは、【英単語】
長文読解・英作文など、得点の比重が大きいものほど、単語力の問題が一番大きいんです!
単語力がなきゃ、そもそもの受験勉強が始まらない。
…しかし、いざ英単語帳を買おうとすると、たくさん種類がありすぎて、迷ってしまいますね。
「どの英単語帳を選べばいいの?」
「一つのシリーズに色々な種類があるけど、どのレベルまで必要?」
本日は、こんな【大学受験のための単語学習】のお悩みへ、アドバイスをしていきます!
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英単語帳はどれを選ぶべき?
志望大学・志望学部を問わず、全ての大学受験生がマスターしておくべきレベルでのオススメの英単語帳は、<順不同>
①「速読英単語 必修編」(Z会)
②「システム英単語」(駿台文庫)Basic/改訂新版
③「DUO 3.0 」(アイシーピー)
④「ターゲット1900」(旺文社)
この辺りの単語帳から、自分と相性の良いものを選ぶといいでしょう。
どれも万人向けで偏りのない単語帳です。
実は、このレベルで羅網されている英単語には、ほとんど違いがありません。
どれも
大学入試に頻出
様々な意味を一通り学べる
発音も学べる
例文・文章の中で学べる
CDや周辺教材が豊富
と、大学受験に焦点を当てた、効率のいい作りになっています。
それぞれの特徴は、平たく言うと、
①「速読英単語 必修編」(Z会)
文脈の中で単語を覚えられる。
これ一冊で長文の基礎づくりと同時並行の学習が可能で、これ一冊を活用すると、構文の勉強などもできて便利。
②「システム英単語」(駿台文庫)Basic/改訂新版
「ミニマルフレーズ」を採用、一冊で自分に必要な単語を選んで効率よく覚えられるのが最大の特徴。
③「DUO 3.0 」(アイシーピー)
一問一答式でなく、一つの文の中に色々学ぶべき要素が詰め込まれている。
ただ、例文暗記としては、価値ある例文であるものの、一つずつの文は短くはないため、英語がかなり得意な人向けの英単語帳。
④「ターゲット1900」(旺文社)
単語帳そのものはオーソドックスだけれど、実践問題集の併用でチェックすることでより力がつく仕組み。
実際、書店に行って見比べて、自分にとってベストなものを選びましょう。
英単語は、どのレベルまでやればいい?
難関大学志望の受験生/MARCH以上の大学で語学・文学部志望の場合。
もしくは、英語を得点源にしたい場合。
先ほどの中の一冊をマスターしたら、プラスして
・リンガメタリカ
・速読英単語 上級編
へ進めば万全の対策ができるでしょう。
特に、リンガメタリカは、作文や構造分析などにももってこいの単語帳。
なお、時間に余裕があって、英語も非常に得意、東大京大など最難関大学に挑む人は、語源や使い分けなども学べる
・鉄壁
・システム英単語premium
等で、十分な力を蓄えることが可能です!
大学に入ってからも役立つので、万人向けとは言い難いものの・・
非常に高いレベルを目指すのであれば、やっていて損はなし!!
効果的な単語帳の使い方を教えて
・あれこれ単語帳に目移りせず、一冊の単語帳を「完璧に」こなしてしまうこと!
・受験までに何周も何周も繰り返すこと
(最低でも、最初の一冊を2年生のうちに10周するのがポイント)。
→難関大志望の受験生は、逆算して、上級の英単語帳も最低7周できるくらいの時間を確保すること。
・1日何個ずつ、と言う覚え方ではなく、1日最低でも20〜30個くらいを覚えるようにする
完璧を目指すと続かないので、最初は、8割くらい覚えられればOK!
→慣れれば、どんどん覚えるスピードは上がってくるので、覚える時間が短縮されていく。
→ご飯前の10分、通学時間の15分、寝る前に15分・朝起きて10分などの細切れ上手に使って、
その単語を目にする回数をあげるのも効果的。
・発音記号の識別が実際の音とともにできることは非常に大事
特に文系学部希望で、英語リスニングやスピーキングに比重を置いた入試を課すところでは、大学入学以降も必須。
・CDは、必ず買って活用し、単語のリピートは最低限やるべし!
【大学受験の英単語】は、英語力の”全ての土台”、長文読解や英作文の要。
まずは、2年生の間に、基本となる一冊を一年間で最低10周は繰り返しましょう。
必ずCDや周辺の問題集も併用した上で、どれだけ完璧に仕上げてしまえるかが、鍵ですよ^^
英語リーディングアプリのPOLYGLOTS(ポログリッツ)は英単語帳としても無料で使えるアプリなので入れておきましょう。
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