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高校生の英語勉強法

大学受験を目指す!高校生の英語って何をどうやって勉強すればいいの? -- 英語教師がずばり解説します!

高校2年生

高校2年生の春〜夏休み前までにやるべき英語勉強!受験のためだけじゃない!

2017/07/14

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今回のテーマは、【高校2年生の春〜夏休み前までにやるべき家庭学習メニュー】について。

 

「具体的に、どういったレベルの参考書や問題集を使って勉強すればいいの?」

という質問に答えていきたいと思います^^

 

毎年MARCH〜の大学に現役合格者をたくさん出しているような進学クラスに入れば、学校の予習は必須。

夏休みまでの家庭学習は、あれこれ手を出さず、新学期前に購入した問題集の復習を中心にしていくと良いでしょう。

 

基本、土日を家庭学習にあて普段は、

火曜日=単語を重点的にやる日

木曜日=熟語を頑張る日

など一つの分野に振り分けておくと無理がありません。

 

3ヶ月でやっておきたい「これだけは」の内容をアドバイスします。

4〜7月の三ヶ月のスケジュールに、以下のメニューを上手に分散させて、組み込みましょう。

 

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高校2年生の春〜夏までの学習メニュー{語彙}

 

春休みの学習に使ってきた単語帳と熟語帳を、さらに2周くらい

→派生語等も全て含めて、7割くらい完璧になるように!

 

忘却曲線というのを聞いたことがありますか?

何か新しいことを覚えた時、20分後は6割程度覚えています。

これが1日経つと、26パーセント程度まで記憶が落ち込んでしまいます。

1ヶ月経つともはや20パーセントしか覚えていません。

 

なので、同じところを頻繁に繰り返すことが不可欠。

 

 

高校2年生の春〜夏までの学習メニュー{文法・語法}

『英文法・語法のトレーニング (1) 戦略編 改訂版(Z会)』を学校の進度に合わせた分と、復習分を。

 

 

また、これを発展させて、英作文の練習を始めていきます。

『発展30日完成 [13]英作文(高校中級・上級用)』

 

『英語表現力養成新・英作文ノート』

日栄社から出ている薄い問題集を1〜2冊仕上げるのがオススメ。

 

 

学校の先生など、身近に添削を入れてくださる方に恵まれている場合は、

「基礎からの 英作文 パーフェクト演習 [改訂版]」(桐原書店)

のSentenceレベルあたりまでを何周も繰り返すのも良いでしょう。

 

 

☆学校で『ポールスター』のようなライティング教科書を専門で扱っていれば、それを徹底的にマスターするべし。

とにかく、学校の授業レベル・内容、そして熱心に見てくださる先生に恵まれるかどうかにかかっているのが高校英語の特徴。

 

5文型はじめ構文の基礎はどれを使えばいいかわかって、辞書を使えばなんとか作文可能な教材を選ぶこと。

この時期は焦らず、基礎を作る時期です。

 

学校でのライティング授業があてにならない人は、英検やTOEFL用のライティングの中にも、このような場面・機能表現別の構文レベルから学べるものがあるので、そういった教材を使うと○。

 

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高校2年生の春〜夏までの学習メニュー{読解}

 

読解には、精読と速読の両方のトレーニングが欠かせません!

 

精読向けとしては、

「英文解釈のトレーニング」(Z会)

 

ある程度まとまった文章を先に速読してから、精読へと進める教材では、

「頻出英語長文」(日栄社)

などが解説も詳しくておすすめ。

 

 

日栄社の問題集は、見た目は地味ですが、安い・薄い・解説が親切の三拍子揃った良書。

実は、高校2年生から受験勉強を開始した人には持ってこいの教材が多いのです。

 

「大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1・2」

「英語長文レベル別問題集 4・5(難関編)」

あたりも使いやすいですよ。

 

レベル別問題集になっているものでは、高校2年生の春学期のうちは、実際解いてみると難しく感じた時に、1ランク下の問題集から入り直すことができるのが強み。

 

ただし、予備校の授業が、受講者本人のレベルによって、評価がかなり分かれるのと同じく、講師作成のレベル別教材は、合う人は合う、合わない人は合わない、と好みがあるものです。

 

Amazonなどのレビューだけを参考にせず、書店で立ち読みして、解説などの相性を確かめてから購入しましょう。

 

 

このメニューに加えて、リスニングをなんらかの形で、一日最低20分、継続していくことが大切です。

 

いずれも、解説を読んでもわからない時は、学校の先生を捕まえて、疑問を残さないようにしながら、計画を消化していきましょう。

 

なお、学校のカリキュラムやレベルが信頼できる場合は、普段の学校の内容を優先的にこなしていくのが鉄則です。

 

ここでご紹介している問題集と、学校で使う教科書・副教材のレベルを見比べてみてね。

オーバーワークで、結局どちらも中途半端に…

なんてことにならないよう、量をしっかり調節していきましょう!

 

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