高校2年生前の春休みにやるべき英語の復習勉強!土台を固めよう!
2017/07/14
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今回のテーマは、【高校2年生前の春休みにやるべき英語の復習メニュー】について。
大学入試まで、あと2年を切りました。
新年度からの進路別のクラス分けも発表され、志望大学もある程度目星をつける時期。
高校3年生から受験勉強を始めるのでは、難関大学受験には間に合いません。
高校2年生になる前の春休みから早めに学習を進めて、焦らず、じっくりと学力をつけていくと、余裕を持って受験に臨めます。
(他の科目もありますからね!)
学校の授業が進まない分、自分で好きに学習時間を割り振れる春休み。
「でも、宿題・課外・模試もあって、思っていたより自由な時間がないんだけど…」
そう、高校生活では、まとまった休みといえど、意外に英語に避ける時間が少ない。
なので、欲張らずに「苦手を潰してしまうこと」に注力するのがポイントです。
短い春休みを上手に利用して、気分良く新学期をスタートさせるための学習メニューを伝授します☆
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高校2年生の春休みに〔文法・語法編〕
どこか苦手分野がないか、既習文法のスキャンを済ませるのが先決!
”薄い”盲点を取り扱った文法問題集を一冊買ってきましょう。
5日〜一週間くらいで穴がないか、一通りチェック。
できなかった盲点は、参考書や問題演習などで、春休み中に潰しておくことが大事です。
注意点
チャート式などの分厚い参照用文法書の問題をスキャンに使おうとしないこと。
限られた時間なので、効率を重視します。
わからなかった部分だけ、参照用の文法書に戻って参照→ノートにまとめるようにすれば大丈夫!
この時期から始めるなら、
・英文法・語法のトレーニング (1) 戦略編 改訂版 (Z会)
とてもおすすめ。
これは、別冊で薄いスキャン用の問題集があるので、それを先に解いて進めます。解説が親切なことも、モチベーション維持のために重要なポイント。
他には、こちらのシリーズも優秀です↓
・10日で確認 [1]新・英文法チェックノート
・発展30日完成 [11]英文法・語法(高校中級・上級用)
・書き込み式20日間完成 [14]英文法(高校中級用)
・11 英語運用力養成 新・英文法ノート
・徹底20日間マスター [11]英文法(応用編)
(日栄社)
このシリーズは、何せ安くて薄いので、スキャンにはうってつけ!
さらに、基礎問題が多めで、1年生の終わりに”ちょうどいい”のです。
高校2年生の春休みに〔構文〕
一通り、こちらも薄い構文集を済ませておくと、2年生からの大きなアドバンテージに!
春休みの間に7〜8割くらい覚えておきましょう。
あとは演習の折に触れて・定期テストに関連して復習するようにすると、読解・整序や英作文のベースをしっかりと作ることができます。
マニアックなものを除き、重要なものをコンパクトにまとめていて、問題演習もできるという点で、
・CD付き 英語構文必修101(Z会)
は、この時期に、ぜひ挑戦すべき構文集。
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高校2年生の春休みに〔会話表現〕
覚えることが少ない+短くて簡単+実際の会話で使える、の3拍子揃った、最も取り組みやすい分野の一つ。
おすすめは、
・英会話問題のトレーニング(Z会)
最初の出版からは時間が経っているものの、英会話に特化した内容を厳選しています。
これだけで一通り、センターまで余裕の力を養うことができます。
時間がない人でも、春休みは最初の章だけ、などと決めて是非取り組みましょう。
高校2年生の春休みに〔長文読解〕
文系を選択したのであれば、長文読解は、ぜひ早くから慣れておきたいところ。
春休みに、一度、以下のものに取り組んでみましょう。
MARCHレベルを目指す場合、だいたいこの時期に準2級前後を一つの目安にしていると安心です。
・ イチから鍛える英語長文Basic (CD&別冊「トレーニングブック」つき (大学受験TERIOS))
(学研プラス)
・大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編
(桐原書店)
「読むだけでなく、問題を解くこと」に慣れつつ、CDでリスニングやオーバーラッピングをしましょう。
そのうちに、だんだん英文の構造が身についてきます。
英語は、積み木でお城を建てるようなもの。
少しでも土台にグラつきがあると、その後が全然伸びなくなってしまう。
一方で、基礎をしっかりと固めるとその後もスルスルとわかるようになる。
そういう性質のものです。
とにかく、欲張らず、地道に、入試の基礎を完璧にする。
これが春休みの最大目標!
2年生からは、地歴など新しく受験科目も始まる学校も多いため、4月からは英語だけやっていればいいというわけに行かなくなります。
春休みのうちに、バランスよくそれぞれの分野の分量を決め、それだけは毎日必ずやって、英語の土台を作っておきましょう。
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