リスニングの一番の勉強法は高校生から習慣作り!初めから無理することないよ
2017/08/04
今回のテーマは、【リスニングの習慣づくり】。
(※”tips”は「コツ」)
ここでは、特に、(高1・)2年生の間に重要視すべきことを中心にアドバイスしていきます☆
リスニングが得意な人は、すでに得意になった環境があるはずです。
なので、この記事では、リスニングが苦手または高2から始める人を主な対象としています。
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リスニングで最も大切なことは、<継続>学習
ストレスを極限まで減らして、英語の音声を聞くことを継続し、<英語の音に慣れること>がいちばん大切。
毎日、問題集を解く必要はありません。
「え?まだ、問題集をやらなくてもいいの?」
高校2年生の間までは、模試の前や春休み・夏休みなど長期休暇に英検用のリスニング問題を。
得意な人はTOEFLの基礎問題集などに取り組んでいけば大丈夫です。
まずは、普段から、英語を聞く習慣づくりをしていきましょう。
高校生のリスニングはどんなレベルのものから始めるの?
普通に日本で育ってきた高校生は、英語の”音”を聞く機会は、わざわざ意図的に作らなければ、ないに等しいもの。
読んでわかるレベルと、聞いて理解できるレベルには大きなギャップがあるはずです。
そして、単純な単語しか使っていなくても、6語以上からなる文章の理解はガクッと落ちると言われています。
大丈夫!高校生の耳はまだまだ柔軟!
英語を聞く時間を1日20分〜30分ほど確保して、それを日課にしましょう。
一度に20分聞くことが難しければ、朝10分、夜10分などと細切れ時間を活用します。
使う教材は、特に受験用でなくて構いません。
要は、読んでわかるレベルと聞いてわかるレベルの差を縮めればいいのです。
ここで大切なのが、1度さっと目を通して、すぐに理解できるレベルの英語の文章を聞くことから始めるというストラテジー。
読んですぐ理解できないレベルのものの聞き流し学習は、×。意味をしっかり取れるほど読み込んだ後ならOK!
リスニング試験に使われる素材は、スクリプトを見れば、(長い文章であっても)分かるように
長文問題のようなレベルの高いものではありません。
すでに知っている「見てわかる単語」
と
聞き慣れていない「本来のその単語の音」
が一致すれば、リスニング力が大幅にアップするのです。
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リスニングにオススメの音声素材は?
一番手っ取り早いのは、普段の学習で使っている長文問題集のCDを活用すること。
『速読英単語』などは、CDも出ています。
しっかり単語や熟語の意味を押さえ、構文も理解できたら、スクリプトをCDに読み聞かせしてもらいます。
受験に出る単語をそのまま発音・アクセント、スペリング、意味まとめて一気に覚えられるだけでなく
まとまった長さの英文を聞く習慣づけにもなって、一石二鳥ですね。
具体的には、
「単語のページを先に聞き、発音記号とスペリングを目と耳で一致させながら、自分でもリピート」
↓
「意味の取れた長文を覚えるくらいまできく」
↓
「長文をCDと一緒に繰り返し読む」。
のプロセスをセットにして何度も聞きます。
教科書の英文などについても、学校等の先生は音声素材を持っている場合も多いです。
なので、頼んでコピーしていただくのもいい方法です。
市販の教材以外で、リスニングにおすすめは
かんたんなレベル(英検5級くらい)から、ちょっと高度なレベル(英検準1級)まで揃っています。
高校生にタイムリーな話題をストーリー仕立てにしているの、入りやすいと思いますよ。
その中にリスニングPLUSという講義があって英語を聞き取れない原因を特定して、それに合ったトレーニングをしてくれるんです。
リスニングを習慣づけるために、スマホでも勉強できるのもいいです。
使い放題で、値段が月々980円は激安なんじゃないでしょうか。
とにかく普段のリスニングの習慣づけは、ストレスを最小限に抑えること。
英語の特有の音やリズムに慣れないうちから、毎日、問題を解いていたのでは、3日坊主になること間違いなし。
スクリプトを見ながら、CDを聞く。
日々の勉強はテストではありません。
目と耳(+音読)をフル活用して、必ずCDに合わせて読むというところまで、聞き込む練習を重ねていきましょう。
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