高校3年生の夏休みまでにやるべき英語勉強!中だるみしないためには?
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今回のテーマは、【高校3年生の夏休みまでにやるべき英語メニュー】について。
いよいよ、高校最後の年、受験生時代の到来です!!
・・とはいえ、高校2年生から受験勉強を始めている人にとって一番大切なポイント。
それは「中だるみせず、黙々と計画を遂行する」ということ
問題集・単熟語帳に関しては
・上級編・演習編の3~4周目をこなして、7割程度マスターしている
こうなれば最難関の大学でも、大抵は射程内に入ってきます。
また、
・英検2級を高校2年生のうちに取得したよー
こんな人は、過去問や予想問題を消化して、出題傾向をしっかり押さえて復習することくらい。
しかし、最難関大及び、英文科・英語学科・国際〇〇学科を受ける人は
・大学入試までに、英検準1級に届くレベルに到達しておくこと
これが、合格へのパスポート。
残りの10ヶ月間、まだまだ研鑽が必要です。
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高校3年生の夏休みまでにやるべき英語メニュー
具体的には…
◆例えば、「Z会の英文法・語法のトレーニング演習編」を例に挙げると、別冊にまとめてある内容も、隅々まで目を通して暗記する
◆単語や熟語については、発音はもちろん、派生語や同意語、反意語も含めて、しっかりチェックをする
◆リスニング(+スピーキング)は、問題を解く他に、まとまった文章を、毎日20〜30分ほど聞いて音読する習慣をつける
→問題集は
・大学入試 リスニングのトレーニング 必修編及び上級編(z会)
・他の科目に余裕があれば、英検準1級も一緒に目指して、アルクの通信講座もお勧めです!
→その他、気楽に面白く取り入れられる教材をご紹介
・イギリス英語を愉しく聞く―リスニングテキスト (CD book)
・イギリス英会話を愉しく学ぶ(CD book)
共にベレ出版。
上智の先生が作られたものです。
特に上智英文の受験を考えているなら、この先生の英語に慣れておくと入試のリスニングも安心です。
・CD付 究極のイギリス英語リスニング Standard―3000語レベルでUK英語入門 (究極シリーズ)
(・CD付 究極のイギリス英語リスニング Deluxe―6000語レベルでUK英語探究 (究極シリーズ) )
・イギリス英語会話クイックレファレンス
このあたりの教材を夏休みまで、楽しんで学習していくといいでしょう。
速単やリンガメタリカの多聴・多読だけでは、どうしても内容がアカデミックなため、英語以外の部分で頭を使うことになります。
なので、こういったものを上手に取り入れるようにすると、モチベーション維持に役立ちますよ!
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イギリス英語をお勧めする理由は
周波数的には、アメリカ英語よりイギリス英語の方が、日本語との差は大きいのです。
ですが、カタカナ英語に近いため一旦慣れてしまうと
日本人にはイギリス英語の方が聞き取りやすいこと・発音しやすいことなどがあります。
聞き慣れていくうちに、アメリカ英語のリスニングも上がってくるので、英米の違いをあまり神経質に考えなくて大丈夫です。
上智大学やICUでは、バリバリの受験英語より、自然な英語の使い方に慣れているかどうか見るような問題も多いです。
こういった一般の良書も視野に入れて、音声素材を選ぶと良いでしょう。
自然な英語を聞いていると、様々な表現を自然と復習できることが多くなります。
高校英語の範囲を超えてくる、英検2級から準1級を目指す頃には、ぴったりの学習になるんですよ。
◆スピーキングに関して
・イギリス英語スピーキング・ブック(CD付)
がお勧めです。
英検2級を超えたあたり~準1級までの道のりは、準2級~2級へのそれより、かなり遠く感じるもの。
でも、高校2年生から少しずつ学習を重ねてきたみなさんは、受験勉強を長い目で見た”語学学習”へと橋渡ししながら、楽しむ余裕を持って大丈夫!
(ただし!単熟語・文法・語法などの基礎力保持は忘れずに・・・)
たしかに受験のテクニックというものは存在します。
しかし、高校3年生の夏休みまでは、そこだけに焦点を当てて学習するのではありません!
まず、どんな問題にも対応できるだけの”底力”をつけましょう。
試験テクニックには、秋から慣れていけば十分です。
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