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高校生の英語勉強法

大学受験を目指す!高校生の英語って何をどうやって勉強すればいいの? -- 英語教師がずばり解説します!

授業の予習復習

コミュニケーション英語とは?高校生の勉強法はどうしたらいい?

2018/09/19


今回のテーマは【コミュニケーション英語って何?予習復習に役立つ勉強法】について

 

コミュニケーション英語はリーディング!!

 

2016年度の大学入試から全教科が新しい学習指導要領(新課程)対応の入試に変わりました。

そしてコミュニケーション英語も入試科目に加わりました。

 

しかし、新指導要領の教育を受けていない英語を「教える側」の立場の人たち

(実際にこの文章を書いている私もそうですが…)にとっては

コミュニケーション英語って全くなじみが無いものなんです。

 

ネット上の英語の学習法を読んでいても、旧指導要領に沿った学習法は多く語られています。

でも新指導要領、とくにコミュニケーション英語に関する学習法ってなかなか語られていないのが現状です。

 

とはいってもコミュニケーションの基本は

相手にわかりやすいように、自分の意志を伝える

相手の意思を理解しようと努める

なので、語学である英語とは切っても切り離せないことなんですよね。

 

じゃあコミュニケーション英語ってどうやって勉強したらいいの?

旧指導要領に照らし合わせると、コミュニケーション英語ってどういう位置づけの授業なの?

そんな疑問を今回は紐解いていきたいと思います♪

 

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新指導要領で高校英語はどう変わった?

 

実際に勉強をしている高校生の皆さんにとっては

「そんなの知ったこっちゃない!」

と思われるかもしれませんが、新指導要領で英語の学習内容は大きく変わりました。

 

旧課程では英語1,2とリーディング、オーラルコミュニケーション、ライティングと分類されていましたが、

 

4つの「コミュニケーション能力」を育成するための科目に構成が変更されたんですね。

 

その他にも、高校で指導される標準的な単語数が1300語から1800語と500語増加。

授業の英語化が進められるなど、高校の英語授業に対して高い英語水準が求められるように変化してきています。

 

コミュニケーション英語は、新指導要領における英語の位置づけの代表のようなもので、

「読む」「書く」「聞く」「話す」

4つのコミュニケーションスキルを総合的に伸ばすための授業だということができますね。

 

コミュニケーション英語の学習では、とにかく本文を読もう

特に予習の段階でおすすめしたいのが「とにかく本文を読む」という勉強法

 

このとき、単語の意味調べも和訳の書き出しも必要ありません。

まずはいきなり「本文に知らない単語がある状態で英語を読む」という状況に身を置きましょう。

 

この学習法にはもちろん意味があります。

 

入試の時には当たり前ですが手元に辞書なんてありません。

知らない単語は周りの単語や文脈から意味を推理したり、知らないままで読み進める必要があります。

そんな状況に少しでも数をこなして慣れて欲しいからなんです。

 

 

知らない単語には印をつけて読み進める

単語の意味調べは1ページ、もしくは1段落などまとまった文章を読み進める

 

予習の段階で単語の意味が解っても文章が読めない場合などは、この時点で印をつけておくと授業でそこを重点的に確認できるだけでなく

その後先生に質問するのも簡単です。

 

こちらも参考に

英語長文を文脈から推測して読む方法とは?

 

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コミュニケーション英語 復習の段階では音読を活用しよう

授業でしっかりと英文の意味を把握したら、次は

復習として音読をしてみましょう。

 

このとき、ただ読むだけではなくて、声に出しながら英文の意味を頭に思い浮かべながらやってみると効果的です。

主語がどこにあるか、文章の構造はどうだったか、

そんな細かいことを思い返しながら声に出してみます。

 

思い出せない時は授業のノートなどを見返しても構いません。

とにかく回数を重ねましょう。

 

訳をもう一度書きだしたり、英文を書いてみたりする時間なんて、忙しい高校生には無いでしょう?

でも、ちょっとした隙間時間で音読するだけなら気軽にできるはずです。

 

何日に分けてもいいので、一つの章辺り10回以上、出来れば30回は音読を重ねましょう。

声が出ているか出ていないか解らないレベルのぼそぼそ声でも効果があります。

周りに迷惑をかけない範囲でどんどんやりましょう。

 

音読の効果は一度しっかり読んで理解した文章を読み上げることで高くなります。

ぜひ予習と授業でしっかり内容を把握して音読に臨みましょう。

 

コミュニケーション英語の上達には反復練習が大切!

 

なんだ、結局普通の英語の勉強と同じじゃん?

 

...そうなんですよ。

とにかく読むこと、そして音読をする事、どちらも反復練習が大切なカギになります。

 

一見すると地味な勉強法ですが、この反復することこそがコミュニケーション英語の上達に繋がるのです。

コミュニケーション英語は「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つのコミュニケーションスキルが総合的に必要となる科目です。

 

一朝一夕には簡単には上達しませんが、正しい方法でしっかりと勉強を重ねることで必ず結果はついてきますよ!

結果を焦らずに、実践と継続でコミュニケーション英語を自分の物にしてしまいましょう☆

 

「聞く」「話す」については、なかなか自力では上達が難しいですよね。

私はオンライン英会話をおすすめします。

高校生だと英会話教室に行く時間もないし、自宅で英会話できるならいいでしょ?^^

 

オンライン英会話の体験談も記事を書きましたので、興味があればぜひ!

レアジョブ体験談!オンライン英会話は高校生にも効果がある?

 

 

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