英文法をマスターするなら薄い参考書を一冊やりきる!繰り返すことの重要性とは
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今回のテーマは【英文法をマスターする方法】について
英文法の勉強。
沢山の文法書・参考書を買い込んであれをやってこれをやって…いませんか?
数をこなして満足していませんか?
その勉強法をいつやめるか!今でしょ!(古っ)
その新しい参考書を買うお金と時間、ちょっと待ってください。
まずは今持っている参考書(薄い基本的なもので充分です)をやり切って繰り返し勉強に使ってみませんか?
一つの参考書を極めずして次の参考書に移るなんて、本当に勿体無い事をしているんですよ。
どうして一冊の参考書をやり切ることが重要なのか?
その重要性と効果はきっとその後の英語の偏差値にぐっと響いてきます。
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英文法の勉強 一冊にこだわるべきなのは
一冊の参考書を極めた後なら、他の参考書に手を出しても構わないんです。
「一周しかやっていない薄い記憶のまま次の参考書に手を出すこと」が問題!
たとえば、英文法を20個新しく覚えたとしましょう。
覚えたときは全て暗記した気になっていても、次の日には半分しか覚えていられない人がほとんどです。
しかしその数を5個にしてみたとき、その時覚えた英文法はしっかり記憶に残っているはずなんです。
この現象は「記憶の干渉」と呼ばれるもの。
似たような物事を一気にいくつも覚えると、互いに干渉しあって記憶が妨げられてしまうことを指します。
テスト前に一夜漬けした記憶はその後ぱっと消えてしまって役に立たない…
なんていうのもこれと同じ理由ですね。
同じ覚えるなら一冊をマスターすること!
記憶に定着させる方が効率的だと思いませんか?
参考書を沢山買って、次々流してやっていけば成績が上がるなんてある意味妄想みたいなものかもしれないですよ。
英文法の勉強 繰り返すことの重要性とは
では、一冊の参考書をマスターするためにはどうしたらいいのでしょう?
ドラえもんのアンキパンみたいに、簡単に暗記ができるひみつ道具でもあれば話は別ですが。
実際人の記憶に物事を定着させるのは「繰り返す」こと。
これにつきます。
薄い参考書なら、繰り返し学習にも向いていますよね。
参考書を一周やり遂げたとき、まだその参考書に関する記憶はとても薄いものです。
その薄い記憶を繰り返すことで、濃いものに塗り替えていきましょう。
何度も同じ参考書をこなしていくことで、記憶は知識として確実に脳に定着し、問題を解くスピードも上がっていきます。
繰り返して勉強する上で、気を付けるポイントは
「自分はどこがわかっていなかったのか」
を理解しておくことです。
間違ったところにはメモをしたり印をつける!
次戻ってきたときに重点的に復習できるようにしておきましょう。
逆にわかりきっているところは飛ばして進めること。
無意味な復習を避け、時間を効率的に使うこともできますよ。
だって、This is a pen.を何度音読したって、センター試験の役には立たないでしょう?
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高校生の勉強時間は有限!
高校生が勉強しなければいけないのは英語だけではありません。
大学入試に向けて勉強をするなら、無駄な時間を無駄な勉強に費やすなんて勿体ないの一言!
疲れるだけでなんの成果も挙げられません。
難関大学の合格者が
「自分はそんなに勉強していない」
「参考書の数をこなしたわけじゃない」
なんて言っているのを聞いたことがあるかもしれません。
そのからくりは
「同じ参考書を繰り返して完璧にすることで成績を上げている」
ことに他ありません。
限りある時間を有効に使って、参考書にかけるお金も必要最低限。
それで成績が上がるなら試してみる価値はあると思えませんか?
今成績が上がらない人!
今使っている参考書が悪いからじゃないんです!
それをマスターしていないから点数が取れないだけなんです!
沢山の参考書を中途半端にやるよりも、一冊を完璧に仕上げて成績を上げましょう!
この勉強法は英文法だけでなく英語学習全て、いや、他の科目についても応用できる効率的な方法ですよ。
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