高校の英語の先生になるには資格が必要?社会人から転身した体験談
2017/06/22
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今回のテーマは【英語の先生になるにはどんな進路があるの?】について
高校の英語の先生と聞くと、どんなイメージがあるでしょう?
厳しい?優しそう?英語がペラペラ?それとも美人が多い?(笑)
最後の一言は冗談ですが、色々なイメージがありますよね♪
私が高校の英語の先生と言われてイメージしていたのは、女性の先生が多くて
英語の意味が分かるなんてスゴイ!ということでした。
実際自分がなってみると、そうでもないかと思いますが(笑)
ちなみに、この記事を書いている私は私立高校で英語の教師をしています。
実は私。。
普通に「皆さんが思っている進路」で英語教師になったわけではないんです!
ではまず、私がどうやってここまでたどり着いたのか書いていきますね。
英語教師になるには、こんな進路もあるんです。
私個人のストーリーなので、参考程度にお読みください。
ついでにプロフィールを書いておくと・・
英語教師になる大学生時代には、イギリス留学、英語の家庭教師、個別塾指導などなど。
TOEICは925点取りました!
どうやってとったかって?他の記事に書きました^^
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英語教師に憧れていた大学時代
英語の教師になるには?
教育学部がある大学に進学するか
教育学部がない大学では、教職課程を履修するか
が必須条件です。
私は後者で、教育学部がない私立大学で教職課程を履修しました。
でも元々教員志望だったのか?
と言われるとそうではありません。
その当時は、いつかはなりたいな~という程度でした(^O^)
だから私は大学3年の秋には就職活動をスタート!
4年の4月には生命保険会社の総合職として内定をもらいました。
しかし・・・その後の5月の教育実習で「いつか絶対教師になりたい・・」と熱望するようになるのです。
ただ、当時の大学のゼミの先生の勧めもあって某生命保険会社に就職します。
生命保険会社で社会人1年目
生命保険会社では法人の年金管理と個人営業を担当していました。
生命保険会社なのに年金?と思う方もいらっしゃいますが、年金です(笑)
具体的にどんな仕事をしていたかと言うと、中小企業の年金の受付と支払いです。
個人営業に関しては、総合職ということもあってか厳しいノルマが・・・。涙
個人保険の営業って本当にきついです。
(最初の半年間で5キロの“営業ダイエット”に成功しています♪トホホ)
そんなこんなで私は、一応社会人を1年経験してから英語教師になるのです^^
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社会人から英語教師になるまで
英語教師になるまでにやったことは、たったの3つです。
・「教員採用.jp」というサイトに登録する
・私立高校に勤める友人に、空きが出たら連絡してもらうように伝えておく
・私立高校のホームページの採用情報を常に確認する
これだけか?と思いますが、これだけです!(笑)
11月頃から動き始めましたが、もっと早い時期(9月頃)から動き始めたほうが良いと思います。
最終的に私は、友人に紹介してもらう形で現在勤める私立高校に巡り会いました。
英語の資格は持っていたのか?
英語教師になるには、何か資格が必要なの?
正直に答えるとしたら、「あれば有利、なくても大丈夫」だと思います。
大切なのは、教員免許ですね!(当たり前か(笑))
参考までに・・・
私は英語マニアのような人間なので、TOEICはよく受けていました。
今までの最高点はプロフィールにも書いたように925点です。
「え?なんだよ?高いじゃん!夢壊すようなこと言うなよ!」
って思われた方、すみませんm(__)m
でもTOEICの点数は高くても、英語教師に必須化といわれるとそうでもありません。
さらに言うなら、私はTOEICの点数を履歴書には書きませんでした。
925点と書いてしまうと、期待されるのが不安だったので・・・。
なんせ私のメンタルは豆腐よりも脆いですから(笑)
だから、現在勤めている学校ではTOEICの点数無しで採用されたんです。
変わり者で申し訳ないです^^;
私立の教員採用ってどうなっているの?
公立高校の採用は、教員採用試験を突破することが条件です。
でも私立高校は、高校ごとに採用方法が様々です。
そこで、私立高校の採用について簡単に説明しますね。
私の体験談なので、他の私立学校は違うかもしれませんが、
採用試験はだいたい4次選考までありました。
・1次選考:書類選考
・2次選考:専門教科および小論文
・3次選考:模擬授業と英会話による面接
・4次面接:理事長面接
こんな感じです。一番緊張したのは、3次選考でした。
特に模擬授業(笑)
1年間教職から遠ざかっていただけなのに、授業がこんなにも緊張するなんて思ってもみませんでした。
英会話力も落ちていたので、TOEICの点数を書かなくて正解でした。
私立高校の採用は結構高倍率です。
それではなぜ、TOEICの点数を隠して採用試験を受けた私が採用されたのでしょう?
校長先生に聞いてみると、「一番ひたむきだったから」という理由でした。
たしかに私はとても真剣だったので、そう思えたのでしょう(笑)
私の体験談を元に、「英語教師になるには」を書いてみました。
教育学部がある大学に進学して、英語の先生になるという人が多いですが
こんな進路もあるんだということも知っておいてくださいね。
英語教師になってみたいと思っている方がこれを読んで、希望を持って頂ければ嬉しいです。
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